【3.X】闇の戦士よりつづき
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幸いアイメリクさんは軽傷
ですがこの事件をきっかけにあちこちで「放火事件」が発生
木造の家が多い雲霧街では火の回りも早く、大きな被害が出たそうです
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放火犯を捉えるべく捜査に乗り出すことに
しかし放火された箇所は上層下層広範囲にわたるため
分散して聞き込みをすることになりました
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下層はアルフィノ、ヤシュトラチーム、に加えタタルさん
上層はヒルダ、サンクレッド、マルメルチーム
ルキアさんは本部で指示
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上層のミスター事情通
エマネランさんを尋ねることになりました
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さきほどヒルダさんに「おっさん」呼ばわりされたことを
地味に気にするサンクレッドさんのことは
見なかったことにしましょう・・・
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本人のツテと
お爺さんが何か知らないか聞きに行ってみるそうです
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入国してまだ日が浅いと思ってましたがいつの間に知り合いが・・・
もしかして以前に訪れたことがあったり?
まだまだ知らない事ばかりですね・・・むむむ。
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事情を説明し、何か噂が流れてないか尋ねます
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んまー
軟派に見えて意外と一途
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おや?てっきり
「その美人がいる場所には俺が行こう」
というもんだと思ってましたが
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というわけで、ここで二人とは別行動です
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念のため
元気がないエマネランさんにもう一度声をかけてみましたが
どうにも連れない
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心境の変化ってやつですか
・・・いろいろ起こりましたからね



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グランドホプロンに着くと
火事で被害に遭った方を保護するために
教皇庁を開放したと呼びかける司祭がおりました
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放火した犯人を追っていると伝えると
「疲弊した人たちに嫌なことを思い出すようなことを聞かないで欲しい
 今彼らに必要なのは安息です」
と注意されてしまいました
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だが司祭のいう事も事実
無理のない範囲で聞き込みしましょ・・・
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例の美人さん
確かに美人ですね
ちょっと館長に似てます
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色々ありますが、やっぱり国民にとって教皇庁は頼りになる存在なんですね
確かに偽りの上に作られた「教え」だったかもしれませんが
でもそれを信じてきた人たちの信仰心は本物です
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「命が助かっただけよかった」なんて
一度、家を失ったことがある身としては絶対言えません
帰るべき家がなくなるって、結構クるものなんですよ



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【下層:雲霧街】
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下層チームと合流、そこには捕らえられた男
話によると聞き込み調査の結果
放火前後に目撃された不審な男が現場をうろついていたので
話を聞こうとしたところ急に逃げ出したので捕らえたという
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さてどう尋問したものかと思っていたところ
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サンクレッドさんのカマかけに引っ掛かりあっさり白状
ヒルダさんに神殿騎士本部まで連行されました
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手がかりも得たところで一度神殿騎士本部に戻ります



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先ほどの実行犯の取り調べはすでに行われており
何かわかったら知らせるとのこと
そこにアルトアレールさんがアイメリクさんへの薬を持ってやってきました
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どうにも思い詰めた様子のアルトアレールさん
そのことをアルフィノ君が気にしていると
「オルシュファン卿を失ってからいろいろあった」
とルキアさんが教えてくれました
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さて実行犯は捕らえたが、放火を指示したのは誰か
という話をしていたところにアイメリクさん参上
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アイメリク
「傷は塞がったので問題はない
 今は黒幕が次の行動を起こさない内に手を打たねばならない」

そこへ駆け込んでくる神殿騎士
なんと教皇庁が武装集団によって占拠されたとの知らせ
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「豪胆将の精鋭」を名乗る犯行グループが
避難していた人たちを人質に立てこもり
「アイメリク卿の処刑」「新教皇の選出」「新指導体制の確立」を要求
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無論要求を飲むつもりはなく
人質の救助を優先とし、突入することになりました
立てこもり犯とて
人質を傷つければ国民からどういう目で見られるのか分からないはずありません
それは「新指導体制」でやっていくためには避けたいはずです
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ルキアさんは
神殿騎士たちと教皇庁を封鎖すると共に犯人の注意を正面から引きつける
ヒルダさんは
正教に反抗的だった雲霧街の人が別動隊に狙われないよう警戒
暁は
突入部隊の指揮を執るアイメリクさんと共に教皇庁へ突入
もちろん私も行きます
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この危機に大人しくしていられないと言わんばかりに
アルトアレールさんも突入部隊への参加を申し出てきました



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ヴェーロ
「囮は派手な方がいいだろ!
 まぁもしかしたら勢い余って突っ込むかもしれんがな!」
フレイ
「僕も正面で犯行グループの注意を引きます
 ・・・あと彼女が突入しないようちゃんと見張ってますので
 君は人質の救出に専念してください」

大丈夫でしょうか、いろんな意味で・・・
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次回へつづく!