【クロニクル】クリスタルタワー②よりつづき
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手に持った小型の装置が何かを検知したらしく、大笑いのネロ
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亀裂から謎の声が響き
さっき私が塔内で倒したふたりと同型のクローンが、続々と転送され始めました
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そしてそのクローンに対し超える力が発動
過去に仕えていた頃の記憶のようです
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ザンデに訪れた死は、一切の「無」であった。
そして「暗闇の雲」との契約により、
世界を「無」で包むことこそ我が覇道と唱えるザンデ
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意識が戻ると、グラハさんが右眼を押さえてました
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主を失ったクローンが襲い掛かってきます

ネロ
「おそらく操っているのは、最上位の妖異だ…やはりあの反応の正体は…!」
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亀裂の闇に捕らわれ、ウネさんとドーガさんが中に吸い込まれます
助けようとしたネロも、ついでに連れ去られました
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事情を説明すると、
その亀裂は「ヴォイドゲート」であるとラムブルースさん。
ザンデがこちら側に、高位の妖異を連れ出すために開けた大規模なゲート
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ヴォイドからの召喚例はあっても、
その逆、ヴォイドへの侵入例は前例がなく、3人の救出は絶望的……
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「ふたりを助けださないと…」
あれから頻繁に痛み、何かを訴えかける右眼を押さえながら、グラハさんは決意します
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グ・ラハ・ティア
「何かを思い出さなければいけない気がする……」
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コイナク団の人脈、シドさんの技術
そしてふたつの知識があれば、なんとでもなりますよ!
私はこういう時見てるだけなのが辛いところ……
適材適所ですね
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シドさん達がやってくれました
あとは装置を起動すれば、再び「ヴォイドゲート」が開かれます
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玉座を見つめるグラハさん

シド
「第四霊災が引き起こされる前に、
 ザンデを止める者がいれば、今の歴史は変わっていたのかもな」

グ・ラハ・ティア
「ザンデを倒そうと立ち上がった者はいたさ…
 第四霊災の直前、ザンデの凶行を止めようと、青年たちが剣をとり戦った」
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グ・ラハ・ティア
「追い詰められたザンデは、
 ダラガブに溜まったエネルギーを一気にタワーに注ぎ、
 結果、受け止めきれずに地殻が崩壊し、第四霊災が起きたんた」

シド
「…すごいな、そこまで判明しているのか、さすが専門家だ」

自分で語ったことなのに、グラハさんは不思議な顔をしていました
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準備が完璧に整い、
いつでもいけるとビッグスさんから連絡が入ります
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シドさん達はゲート維持のために残留
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私は冒険者部隊を率い、3名の救出にあたります
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グ・ラハ・ティア
「少し時間をくれねーか、頼みたいことがあるんだ」
    ▼
【八剣士の前庭】
    ▼
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自らの眼の秘密を追ってきたグラハさん
この件の関りが深くなる度に「何か」を思い出さなければならない思いに駆られている
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グ・ラハ・ティア
「その『何か』に関係あるかはわからねーが、
 オレはこの眼で、あんたが歴史の真実に近づく様を見届けたい。
 頼む…! オレも『闇の世界』へ連れて行ってくれ!」

こんなこともあろうかと、部隊の枠をひとつ空けておきました
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グラハさんが呼びかけます
そして背後から声が…なんかすごい色になっている人が……
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ザンデと契約をしている「暗闇の雲」は、
皇族の血を引く者に対して危害を加えられない。
なので、ここに閉じ込めて低級の妖異に始末させようとした。
それをネロが今まで守ってくれていたそうです

ネロ
「お前たちは大事な『玩具』だからな。
 なんとしてでも連れ戻して、オレの力になってもらわねぇと……」
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目を覚ますウネさん
「……よかった」
命が無事で、という意味ではなくは、
これで使命が果たせる、といった感じの様子
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再び聞こえる「暗闇の雲」の声
ここは奴のホーム
完全に倒すのは無理なのかもしれません
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ドーガ
「だが奴も消耗していて、姿を現すことができないでいる。
 この隙に契約を破棄をする、あんたたちは急いで脱出するんだ」

グ・ラハ・ティア
「まさか、ウネとドーガは残るっているのか!?
 ダメだ!ふたりには無事に戻ってほしいんだよ!
 それにタワーを制御して封印できるのも、あんたたちだけ…!」
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暗闇の雲からの攻撃がグラハさんに…!
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攻撃が弾かれました。
「雲は皇族の血を引く者に危害を加えられない」
紅眼のことといい、やはりグラハさんは……
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ドーガ
「きっと当時の誰かが、大いなるアラグの術をもって、その血に願いを込め託したんだ」
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ウネ
「私たちの血をわけよう。
 一時的ではあるが、薄れた血が補われる。
 あんたがクリスタルタワーを制御するんだ」

ドーガ
「僕らは、ザンデの野望に幕を引き、
 未来へと希望を託すため『オリジナル』から心をもらった。
 この希望を、お前たちが継ぎ進むかぎり、僕らの体がなくなっても、心は失われない」
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グラハさんの双眸が紅く染まります
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ネロに、守ってくれたことのお礼。
そして力になれそうにないことを詫びるウネさん。
これで、本当にお別れです
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入ってきた光の扉は、くぐった時よりも小さくなっており、
それは目に見える今も進行中ですが、この距離なら余裕で…あ!
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扉を目前にして体に限界がきたネロ。

ネロ
「来ンな!とっとと行け!
 仲良しごっこはもう終わってンだよ…」
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ネロ
「封印でも何でも、あとはお前らの好きにしろ。
 だがな、覚えてやがれ…アラグ人……。
 このネロ・トル・スカエウァは、必ず、アラグの魔科学が築いた高みへたどりつく。
 今度こそ…あいつをも越えてな…!」

グ・ラハ・ティア
「それが、あんたの夢…希望……?」

———繋いで…未来へ…
   あの塔が…いつか再び…
   人々の希望になるように……———
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こんな時でも口が減らない男ネロ
私たちは出口を目指し走りだします
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あとで聞いた話ではこの時、ザンデが結んだ契約が破棄され、
ネロが受けた闇の影響は打ち消されていたそうです
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今にも消えゆく光に手を伸ばすが…あと少し届かない!
そして光の中から、その少しを埋める腕が……
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シド
「貸しにしとくぞ」

ネロ
「……クソッタレが」
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生還を喜ぶみなさん
「親方まで飛び込んだときはどうなるかと思ったぜ…」とビッグスさん
無茶しますねぇ
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ふたりが使命を果たしたこと、
そしてタワーの制御はグラハさんが引き継いだことを伝えます
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グ・ラハ・ティア
「話はあとにしよーぜ。
 マルメルもネロも激闘を繰り広げてきたんだ、とりあえず休ませてやろーぜ」
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どうやら探していた「何か」を、あの騒動の最中で見つけたそうです
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グ・ラハ・ティア
「って、話はあとにするんだったな!引き留めて悪かった。
 オレはやることがあるから、先に戻っててくれ

マルメル
「ではお言葉に甘えて、休ませてもらいましょう、またあとで!」




グ・ラハ・ティア
「……本当に、ありがとうな。
 あんたの活躍、もっと見ていたかったが、それはオレの役目じゃないみたいだ。
 数千年前から繋がれてきた願い、みんなのおかげでここまで持ってこられた。
 だから、やっと…今度こそ、オレの番だよな」
   ▼
【その後すぐ】
   ▼
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コイナク財団の人から、
グラハさんがタワーから全員を追い出し始めたと連絡が入り、
嫌な予感を抱え、あの封印されていた扉まできました
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「間もなく扉は閉じ、タワーは封印される」
だからそれ以上近づくなと、タワーの「内側」からグラハさんが警告します
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「あのふたりみたいに、自分なりのやり方で、役目をまっとうするだけだ」とグラハさん
血を分け与えられたことで、血と共に受け継がれてきた願いを思い出したと
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第四霊災で唯一生き残った皇族「皇女サリーナ」。
彼女は消えたクリスタルタワーが再び姿を現した際、
今度こそ人々の幸せのために使われて欲しいと願った。
そして皇族に伝わる術をもって、最も信頼する男に、その記憶と希望を託した
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その願いは、数千年ののちにちゃんと届きました。
けれど「クリスタルタワー」は今のエオルゼアにとって過ぎた力。
これを正しく使うには、アラグに匹敵するほどの技術力がいる。
それを得るまで、どれほどの年月がかかるか知れないとシドさん
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グ・ラハ・ティア
「…その進歩を待っていたら、もらった血も薄れ、
 クリスタルタワーは永遠に制御できなくなるだろう。
 だから…オレ、クリスタルタワーと一緒に眠るよ。
 いつかアラグに追いついた人々が、扉をこじ開けて目覚めたら、再びクリスタルタワーを動かそう。
 受け継がれてきた、希望の証として、みんなに光の力を届けるために!」
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そうするのがいいと言うのは、さっきの説明でわかりました
けど、それはあまりにも……
だって、それじゃ、あなたは、この大きな塔にたったひとりで……
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シド
「なるほど、大役を任せてくれたもんだ。…上等じゃないか」

ウェッジ
「アラグの技術なんて、すぐ追いついてやるッス!
 オイラたちの日進月歩を舐めないことッス!」

ビッグス
「お前がぐっすり眠っていても、容赦なく叩き起こしにくるからな!」

ラムブルース
「あなたは、我々の目付け役です。
 ノアの行く先を、最後まで見届けてください…」
 そして…願わくば、また会いましょう」
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グ・ラハ・ティア
「マルメル!
 目覚めたら、真っ先にあんたの名前を探すよ。
 その名はきっと歴史に残って、オレを導く光になる。
 あんたたちの作る歴史の先に、この希望を届けてくるよ」
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「歴史に名を探す」
ああそうか…
グラハさんは私が生きているうちに、また会うことはないと思っているんですね…
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そうはいきません
だって私はね……とってもわがままなんです
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次回につづく!