【4.X】ラールガーの軍星
安全確認…ヨシ!
今回大活躍したメナーゴさんの姿が見えないことに気づくアリゼーさん
なんでもこの橋の先にメナーゴさんの故郷があり、
撤退した帝国兵が何か悪さしてるんじゃないか不安になり、
偵察の許可をもらい向かったそうです。
敗走兵には髑髏連隊もおり、何をするかわかりません。
私たちもメナーゴさんの故郷「ピーリングストーンズ」に向かうことに
アウラとエレゼンならもしやとも思いましたが、
ヒューランとララフェルですか……
ベテランの勘が何かを感じ取っている様子
ここからでもはっきり見える場所にありますが、
よく今まで無事でしたね
弓かぁ……。
機会があれば習得したいですね
アナンタ族には「ウィルラ派」「カリヤナ派」がおり、
解放軍と協力しているのがウィルラ派。
戦いを望まず、帝国に従っているのがカリヤナ派。
今回はカリヤナ派と帝国軍でひと悶着あったそうです。
新たにベロジナ基地を治めることになったフォルドラは、
カリヤナ派のアナンタに人質を差し出すよう要求。
敵対しているのはウィルラ派のアナンタですが、
「派」の違いを理解しようとしないフォルドラはお構いなし
カリヤナ派の族長は自分の溺愛していた娘を差し出し、
来る日も来る日も、大橋を見て泣いていたそうです。
ですが、先の戦いの様子を見ていたカリヤナの族長は、
逃げてきた帝国兵の前に立ちはだかり娘を返すよう要求
当然フォルドラが要求を呑むわけもなく、睨み合いの膠着状態。
門前のアナンタ、後門の解放軍に焦った帝国兵のひとりが、
族長の娘を斬りつけてしまい、そのまま失血死
目の前で最愛の娘を失ったカリアナ派族長は、
娘を死の底から引き上げるため、彼女らの神「ラクシュミ」を呼んだ。
結局帝国兵は逃げおおせ、
勢いづいたカリヤナ派はウィルラ派に神を詣でるよう求めてきた。
しかし、同じ神を信奉していようと、テンパードになるのは嫌なのだと
解放軍に助けを求めたのは「神狩りの英雄」がいると聞いたからだとか。
ああ、昔そんな風に名乗ったこともありましたね……
美神と呼ばれるラクシュミはアナンタ族の創造主。
美の力で美しい鱗を、豊穣の力で女子のみで子を宿す方法を、
癒しの力で類い稀な生命力を与えたそうです。
美神ですか……。
読みは「びじん」でいいんでしょうか
それだけ聞くと好戦的な神には思えないとアルフィノ君。
肝心なのは「カリヤナ派が考えた」ラクシュミだというアリゼーさん。
美神は束縛を嫌い自由を好む気質もあり、
ウィルラ派は「自由」の部分を重んじているため、
解放軍とともに帝国の支配に抗っているそうです。
一方、カリヤナ派は「美」の追求を重んじ、
クリスタルの装飾具で着飾ることに執着。
帝国の支配を受け入れたのも、そのためでしょうとサリーシャさん
アリゼー
「内向的で現実から逃げる者たちの考えた神様なら、
辛い現実で傷ついた心を癒すだけの蛮神になるでしょうね」
リセ
「何かにすがらなければ生きていけない人も見てきた…
でも、それじゃあ現実は変わらない!」
アリゼー
「蛮神ならテンパードにすることで、
甘い夢だけを見続けさせることもできるでしょうね……。
神に祈ったって死んだ肉親は戻らない……。
カ・ブのときのような思いは、二度とごめんだわ」
敗走兵も気になりますが、まずは蛮神です。
どう転ぶかは会って話さない事にはわかりませんが、さてはて
▼
▼
▼
カリヤナ派拠点の「カリヤナ・ニリヤ」への道は、
ウィルラ・ニリヤの裏口と通じているようで、すんなり近づけました
目指すはカリヤナ・ニリヤ内の「ジャナン・カット」という建物
にあるエーテライトを使った転送先にある神殿
娘さんが亡くなっているわけですからね……
フレイ「どうせ決裂しているのですから、力づくで乗り込みます」
マル「おお…いつになくワイルド」
▼
▼
▼
見つからず転送完了。
生き返った娘「アナミカ」がなんの反応も示さず、
人形のようになってしまったことを美神に問う族長「シャンティ」
肉体を癒し命を宿したが、魂は戻すことは叶わないと美神は答えます。
偽りの神に縋りつく様子に我慢できず、アリゼーさんが飛び出します
アリゼー
「娘を溺愛するあなたの気持ちは痛いほどよくわかる。
私も大切な人を守れず、失ったことがあるもの……。
嘆きもしたし、恨みもしたわ!」
いつかオーバールックで話してくれた、救えなかった命の話。
あるいは、アリゼーさんのお爺さんの……
アリゼー
「どんなに苦しくても夢の中に逃げてはいけない!
あなたが愛した娘と生きてたことを忘れちゃダメ!」
リセ
「アナンタを脅かす帝国軍は、アタシたちが追い返してみせる!
だから……!」
いろいろ言ってましたが億劫になったのか、
テンパード化を仕掛けてきた美神ラクシュミ。
私が盾となり弾きましたが、これは……
説得は失敗。
近くにいたカリヤナ派は手遅れ。
アナンタの土地から去り二度と訪れるなと、奥に引きこもってしまいました
ダメ、絶対ッ!
というわけで、ソロ突入決定!
▼
▼
▼
あなたが仕向けたんでしょう!
まともに戦う気がない!
▼
▼
▼
『しかたないわね』
▼
▼
▼
▼
▼
▼
『しっかりなさい』
▼
▼
▼
フレイ「とにかく脱出を」
マル「はい……」
▼
▼
▼
私が頼りないばかりに…!
アリゼーさんまで…!
ラクシュミ討伐を喜ぶみなさん。
「実は私負けちゃって…」なんて士気が下がること言えるか!
今後はメ族の方々と協力してカリヤナ派を監視するそうです。
帝国に関しては動きなし。
大人しく山岳地帯に後退し、再攻撃の気配なし
ラウバーン局長はこのまま山岳地帯へ進軍することを決心。
「アタシたちも!」と意気込むリセさんでしたが、
「我々とて正規の軍人だ」ここは我々に任せ、君たちは休んでくれとピピンさん
コンラッドさんの計らいでメナーゴさんも故郷でひと休憩。
私たちもここでお世話になることとなりました
▼
▼
▼
蛮神の脅威を払ったことや、
メナーゴさんがお世話になっているということで、えらく歓迎されました。
会話も弾み、一番盛り上がったのはメナーゴさんが大橋の旗を掛け替えたときの話題
メナーゴさんをみてたら、自分の家族のことを思い出したリセさん
リセ
「父さんが狩ってきた肉をイダ姉さんが料理して、
豊かな生活じゃなかったけど笑顔が絶えない家族だったんだ。
その父さんも姉さんも、自由を求める戦いで死んじゃった」
「帝国だって、アタシたちと同じように蛮神を否定している。
でも力づくの支配が逆に蛮神降ろしを加速させている」
「理想を語るだけじゃ力ある者に蹂躙される。
自由を求め戦えば犠牲と悲しみが広がり続ける。
この繰り返しはどこかで止められるのかな?」
「私たちが、ここで、止めるんです」
諦めない限り、目標に近づいているわけですから
【次回につづく】
安全確認…ヨシ!
今回大活躍したメナーゴさんの姿が見えないことに気づくアリゼーさん
なんでもこの橋の先にメナーゴさんの故郷があり、
撤退した帝国兵が何か悪さしてるんじゃないか不安になり、
偵察の許可をもらい向かったそうです。
敗走兵には髑髏連隊もおり、何をするかわかりません。
私たちもメナーゴさんの故郷「ピーリングストーンズ」に向かうことに
アウラとエレゼンならもしやとも思いましたが、
ヒューランとララフェルですか……
ベテランの勘が何かを感じ取っている様子
ここからでもはっきり見える場所にありますが、
よく今まで無事でしたね
弓かぁ……。
機会があれば習得したいですね
アナンタ族には「ウィルラ派」「カリヤナ派」がおり、
解放軍と協力しているのがウィルラ派。
戦いを望まず、帝国に従っているのがカリヤナ派。
今回はカリヤナ派と帝国軍でひと悶着あったそうです。
新たにベロジナ基地を治めることになったフォルドラは、
カリヤナ派のアナンタに人質を差し出すよう要求。
敵対しているのはウィルラ派のアナンタですが、
「派」の違いを理解しようとしないフォルドラはお構いなし
カリヤナ派の族長は自分の溺愛していた娘を差し出し、
来る日も来る日も、大橋を見て泣いていたそうです。
ですが、先の戦いの様子を見ていたカリヤナの族長は、
逃げてきた帝国兵の前に立ちはだかり娘を返すよう要求
当然フォルドラが要求を呑むわけもなく、睨み合いの膠着状態。
門前のアナンタ、後門の解放軍に焦った帝国兵のひとりが、
族長の娘を斬りつけてしまい、そのまま失血死
目の前で最愛の娘を失ったカリアナ派族長は、
娘を死の底から引き上げるため、彼女らの神「ラクシュミ」を呼んだ。
結局帝国兵は逃げおおせ、
勢いづいたカリヤナ派はウィルラ派に神を詣でるよう求めてきた。
しかし、同じ神を信奉していようと、テンパードになるのは嫌なのだと
解放軍に助けを求めたのは「神狩りの英雄」がいると聞いたからだとか。
ああ、昔そんな風に名乗ったこともありましたね……
美神と呼ばれるラクシュミはアナンタ族の創造主。
美の力で美しい鱗を、豊穣の力で女子のみで子を宿す方法を、
癒しの力で類い稀な生命力を与えたそうです。
美神ですか……。
読みは「びじん」でいいんでしょうか
それだけ聞くと好戦的な神には思えないとアルフィノ君。
肝心なのは「カリヤナ派が考えた」ラクシュミだというアリゼーさん。
美神は束縛を嫌い自由を好む気質もあり、
ウィルラ派は「自由」の部分を重んじているため、
解放軍とともに帝国の支配に抗っているそうです。
一方、カリヤナ派は「美」の追求を重んじ、
クリスタルの装飾具で着飾ることに執着。
帝国の支配を受け入れたのも、そのためでしょうとサリーシャさん
アリゼー
「内向的で現実から逃げる者たちの考えた神様なら、
辛い現実で傷ついた心を癒すだけの蛮神になるでしょうね」
リセ
「何かにすがらなければ生きていけない人も見てきた…
でも、それじゃあ現実は変わらない!」
アリゼー
「蛮神ならテンパードにすることで、
甘い夢だけを見続けさせることもできるでしょうね……。
神に祈ったって死んだ肉親は戻らない……。
カ・ブのときのような思いは、二度とごめんだわ」
敗走兵も気になりますが、まずは蛮神です。
どう転ぶかは会って話さない事にはわかりませんが、さてはて
▼
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▼
カリヤナ派拠点の「カリヤナ・ニリヤ」への道は、
ウィルラ・ニリヤの裏口と通じているようで、すんなり近づけました
目指すはカリヤナ・ニリヤ内の「ジャナン・カット」という建物
にあるエーテライトを使った転送先にある神殿
娘さんが亡くなっているわけですからね……
フレイ「どうせ決裂しているのですから、力づくで乗り込みます」
マル「おお…いつになくワイルド」
▼
▼
▼
見つからず転送完了。
生き返った娘「アナミカ」がなんの反応も示さず、
人形のようになってしまったことを美神に問う族長「シャンティ」
肉体を癒し命を宿したが、魂は戻すことは叶わないと美神は答えます。
偽りの神に縋りつく様子に我慢できず、アリゼーさんが飛び出します
アリゼー
「娘を溺愛するあなたの気持ちは痛いほどよくわかる。
私も大切な人を守れず、失ったことがあるもの……。
嘆きもしたし、恨みもしたわ!」
いつかオーバールックで話してくれた、救えなかった命の話。
あるいは、アリゼーさんのお爺さんの……
アリゼー
「どんなに苦しくても夢の中に逃げてはいけない!
あなたが愛した娘と生きてたことを忘れちゃダメ!」
リセ
「アナンタを脅かす帝国軍は、アタシたちが追い返してみせる!
だから……!」
いろいろ言ってましたが億劫になったのか、
テンパード化を仕掛けてきた美神ラクシュミ。
私が盾となり弾きましたが、これは……
説得は失敗。
近くにいたカリヤナ派は手遅れ。
アナンタの土地から去り二度と訪れるなと、奥に引きこもってしまいました
ダメ、絶対ッ!
というわけで、ソロ突入決定!
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あなたが仕向けたんでしょう!
まともに戦う気がない!
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▼
『しかたないわね』
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▼
『しっかりなさい』
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▼
フレイ「とにかく脱出を」
マル「はい……」
▼
▼
▼
私が頼りないばかりに…!
アリゼーさんまで…!
ラクシュミ討伐を喜ぶみなさん。
「実は私負けちゃって…」なんて士気が下がること言えるか!
今後はメ族の方々と協力してカリヤナ派を監視するそうです。
帝国に関しては動きなし。
大人しく山岳地帯に後退し、再攻撃の気配なし
ラウバーン局長はこのまま山岳地帯へ進軍することを決心。
「アタシたちも!」と意気込むリセさんでしたが、
「我々とて正規の軍人だ」ここは我々に任せ、君たちは休んでくれとピピンさん
コンラッドさんの計らいでメナーゴさんも故郷でひと休憩。
私たちもここでお世話になることとなりました
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蛮神の脅威を払ったことや、
メナーゴさんがお世話になっているということで、えらく歓迎されました。
会話も弾み、一番盛り上がったのはメナーゴさんが大橋の旗を掛け替えたときの話題
メナーゴさんをみてたら、自分の家族のことを思い出したリセさん
リセ
「父さんが狩ってきた肉をイダ姉さんが料理して、
豊かな生活じゃなかったけど笑顔が絶えない家族だったんだ。
その父さんも姉さんも、自由を求める戦いで死んじゃった」
「帝国だって、アタシたちと同じように蛮神を否定している。
でも力づくの支配が逆に蛮神降ろしを加速させている」
「理想を語るだけじゃ力ある者に蹂躙される。
自由を求め戦えば犠牲と悲しみが広がり続ける。
この繰り返しはどこかで止められるのかな?」
「私たちが、ここで、止めるんです」
諦めない限り、目標に近づいているわけですから
【次回につづく】
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