【4.X】自由への進軍よりつづき
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人狼族の百人隊長
「そこをどけ!小僧!」

アルフィノ
「ドマより徴集された人狼族のツワモノとお見受けします!
 私の名はアルフィノ……どうかお聞きください!」

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ドマは解放された。
もう帝国に従い戦う必要はないと説得するアルフィノ君

「世迷い言を!」

予想通り、すんなり受け入れてもらえるはずもなく

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人狼族の百人隊長
「その言葉が真であれば、確かに我らに戦う理由はない……。
 しかしッ!その言葉に偽りあれば、
 帝国軍は我らを裏切り者と断じ、祖国に残してきた血族は無残に殺されよう……」

「だが、どこまでも誠であると豪語するつもりなら、
 祖国ドマを救ったという力で、我らを止め、証明してみせよッ!」

問答無用ではないあたり、相手方にも私たちの言葉を信じたい気持ちがあるはず。
ここで私たちの力を示せば……!

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錆びで斬れ味が落ちてるだけなんですけどね

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外からも内からも攻められ、さぞ狼狽えるでしょうね。
……人狼だけに

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人狼部隊の説得に成功したと報告。
これで正門の破壊に集中できると、作戦が実行されます

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呪術ギルドによる加熱と冷却。
そこへ大砲とバリスタによる衝撃を加え、門の破壊を試みる作戦。
当然、玄関でドンパチやられて黙ってるわけもなく……

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飛行可能な魔導アーマーによる応戦。
自由に飛び回る的に大砲が当たるわけもなく。
その時、西の拠点から飛来する大型の鳥の群れ。
解放軍のグリフィンが駆けつけてきたのかと思ったのですが

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ヒエン
「我らドマの民、義と盟約により馳せ参じた!
 者ども、今こそ友に受けた恩を返すときぞ……! 奮起せよ!」

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遥々海を越えやってきた同胞たち。
空の敵を引き付けている間に門の破壊に集中。
そしてついに……

アルフィノ
「やったぞ! ついに突破口が開けたんだ!」





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草原チームもでしたが無茶苦茶ですよ。
空中戦とか絶対やりませんからね、私!

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お、おまえは…!

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……あ、パワー不足で強制OFFになってた
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すぐ決戦だというのに。
しかたなく階段下についていきます

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そういえば、館長さんも一緒に追いかけてきてたんでした

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【次回につづく】